大阪でエンジニアが苦労をする点は?

大阪は、関西一の大都市です。したがって、IT関連の仕事は集中する傾向にあります。周辺地域では見つけられないようなレアな案件まで豊富に見つけられますから、企業エンジニアであってもフリーランスエンジニアであっても仕事に困ることはありません。

ですが、それが逆に苦労する点になることも多いです。仕事のペースが早いので、納期に追われることとなります。また、一つの納期が終わってもまたすぐ次の納期がやってくることもあるでしょう。仕事を入れようと思うといくらでも入れられるので、ときには休みを取れずに社員がパンクをしてしまうこともあります。過労で倒れてしまっては元も子もないのですから、きちんとペースだけは守って仕事を請け負っていくことが重要です。

派遣なら、あまりにも仕事のペースを考えられない会社に行くのはやめた方がいいでしょう。フリーランスなら、体力的にきつくならないように高額案件を少数入れていくというスタイルにいち早く移行できるように知恵を絞るのが正解です。

ただ、仕事も集まりますが、優秀な人材も集まってくるのが普通です。高額案件の競争率は、地方よりも高くなる傾向にあります。ハイレベルな資格を持っていないと就職ができないことも多いですから、その点は地方とは違うと覚悟をしておく必要があります。

常にステップアップを考えておかないと、人材の波にさらわれてしまうこととなります。都会で仕事をするときには、よくある苦労点です。
解決策として、エンジニアとしての技術力だけでなく、コミュニケーション能力の有無や能動的に動く姿勢があるかという点で他者と差別化を図ることができるため、常にステップアップを意識した自分磨きが欠かせません。
今回の参考資料:出来るエンジニアを目指してfrom大阪